いつものパターンでは、その次のシーズン後にアップデートプログラムが配布されるのかなと思っていましたが、予想より6週間早く配られました。
当然、シティデザインチャレンジが正式版として盛り込まれ、全プレイヤー参加可能になったことは歓迎すべきことですが、あの大混乱っぷりを考えると時期尚早では?と思いました。
それでも、EAさんは自信を持って送り出すのですから、どんな風に立て直したのか、じっくりと吟味してみましょうか。
いくつかの関連するトピックを紹介します。
インターバル週は 16tかよっ!
アップデートプログラム実装前なんですけど、どさくさに紛れてドーン!
大抵のプレイヤー考えることは一緒で、インターバル期間はGTHQに高額アイテムっきり並んでいました。ま、インターバル期間の特徴だったりする。
そんな中、私のような非戦プレイヤーにもクラブ大戦絡みの案内が届きました。
機械蜂イベントは非戦プレイヤーに届かないのですけどね。
これならタコにも使えるという理由から届いたのでしょうか?
結果から申し上げます。
期間中、当方運営3アカウントで8回ほど緑タコがやってきましたが、16tが1回たりとも4つの攻撃可能リストに載ることはありませんでした。(開放済みなのに…)
いいですよ、変に気を遣ってお知らせ届けなくとも。
シラケるし、好きで非戦選んでるんだから…
シティデザインチャレンジ関連
だいぶお叱りのコメントをもらったはずの先行アクセスのフィードバックを糧に、いよいよ正式版として全プレイヤーが参加できる形になりました。
内容はどんな感じでしょうか?
地雷アサイン認定…新アサインメント登場!
私は引いていませんが、一番恐れていたことが…。
パット見、簡単に消化でき高得点アサインで羨ましい、と思うかもしれません。
しかし、タイムスケジュールから考えるとメチャクチャだと思いませんか?
こちらは水曜日の投稿でした。そしてシティデザインチャレンジ始まるのは金曜日17時過ぎ。そこで住宅アップグレード3回アサインは消化できます。
その後、製作時間が2日間だとすると、日曜日17時過ぎまで投票できないことになり、高得点アサインを塩漬けにしたまま何日間も過ごさなくてはなりません。製作時間が3日だったとすると、月曜日17時まで塩漬け確定…。
投稿者はメガロポリスリーグですので、ガチスタイルでは間違いなく高得点を望めません。
完全にEAの埋め込んだ”地雷”踏んでしまいましたね。
たぶん、EAは何かをやらかすのではないかと危惧していました。お約束のヤツですけどね。アップデートプログラム配布後+新しいイベント始めるときはいつもこんな感じ。
しかも、制限時間1時間で投票5回って、消化可能なのだろうか?「常夏の楽園」の仕組みを踏襲するのであれば”ミッションインポッシブル”のような気がするけど。
せめて自分だけは、この無計画なクソアサイン引かないように祈るとしよう。
都市リーグ以下なら出ないのかも…?
景品はグッドアイデア!
シティデザインチャレンジの先行アクセスにおいては、チラつかせるだけチラつかせて配らない「ゴシック様式の城」で一悶着ありましたが、今回の正式版では一工夫されたアイテムを配る予定のようです。

これね、過去のシーズン制コンテストのシーズン1の景品で、いまや持っているプレイヤーも少なくなってきた幻のアイテムです。ゴシック様式の城はアヤシイけど、最低でも毎回参加してればここまでは配ってくれるでしょう(願望)。
私のところでは一番長期間プレイしているアカウントで持っているだけ。
中世の壁シリーズ展開しているのだから、城を配ればいいのにって、ずっと思っていました。ようやく過去の名作に目を向けてくれたか、といった感じです。
新規プレイヤーに配ることも大事なことですが、長期間プレイしている者にとって簡単にメガロリーグ到達記念の高性能アイテムを配っているようでは敬意に欠けます。
そういった意味では全プレイヤーへ配意した良企画ではないかと考えます。
以下、こちらで所持している過去のシーズン制コンテストアイテムのアーカイブ記事です。
お時間ありましたらどうぞ。
当時の公式ツイッターはこちらから
市長パス 配布アイテム
シーズン13はオーストラリアの広大な荒野をイメージしているようです。
イメージはバッチリですが、市長パスカテゴリアイテムはツッコミどころ満載ですのでいくつか紹介します。
プレミアムパス Tier 39 【ウルル】

スペック表示上は相当な高性能であることは認めますが、おそらく6×4などの巨大サイズが想定されます。
市長パスカテゴリのブースト機能を活かすには繋がった道路が必要。そもそもウルルの周りでシムがいそいそと暮らしている姿など想像できるのだろうか?
アイデアの良さは認めます。
しかし、市長パスカテゴリで配布という形がベストだったのか、大変疑問に思うところです。例えば地形カテゴリでイベントトラック方式の報酬にするとか。地形カテゴリであれば道路は不要ですしブーストを気にする必要もなく、広大な荒野感を活かしたお絵描きが可能です。
私は市長パスカテゴリのアイテムにしか興味がなく、もし気に入れば購入する予定でしたが、プレミアムパスの最高級アイテムがこれでは…。
ノーマルパス Tier 40 【エミュー平原】

デザインの話ではなく、人口増加に使う市長パスカテゴリアイテムの話。
実は、このスペック【26×26 60%】は魔のスペックと考えられています。
特に、首都人口1200万アップを狙うごく一部のコアなプレイヤー(ネット上の配布マップを使用している)にとっては、市長パスアイテム2×2サイズかつ上記スペックでないと成立せず、彼らの12mアップ計画は達成できないこと知っているハズです。
【エミュー平原】はスペックは条件を満たしていますが、残念なことにサイズは間違いなく3×3若しくは4×4です。
公園とかは間違いなく3×3以上、建物ショップ系のみ2×2というのが市長パスアイテムの法則。エミュー平原は運営サイドの仕掛けたトラップなのかもしれません。
まぁ、ノーマルパスですので期待はしていないと思いますけどね。
当該サイズ26×26の60%はシーズンⅦ以降見ていないんですよね。おそらく、配信サイドは知っていて配信しないのだと思います。
たぶん、地域開発用に消化するより選択肢のない【エミュー平原】。どんなアクションや仕掛けがあるのか楽しみにしましょうか。
UIの変更?iPadに現れた異変
右上に黄色いバッグが登場しました。
と同時に、シムキャッシュおよびシムオリオン表示の右側にあった+アイコンは消えています。

黄色いバッグアイコンをタップするとこんな感じに。

下部にシムキャッシュとシムオリオンのタブがつき、タブ切り替えで課金画面にいくという寸法のようです。
これは公式フォーラムなどで見かける「貴重なシムキャッシュがシムオリオンに変わってしまう」という訴えへの対応とみて良さそう。
実装されていないデバイスもある
しかし、iPad mini4で動かしているアカウントには実装されず、スマホのiPhone7にもこのようなものはなく、依然として+アイコンは残ったままだ、
iPadの10.2インチのみに装備されていた機能であることは不思議に思う。
過去にシムキャッシュが溶けた事例
今はほとんど動かしていない旧スマホで6000シムキャッシュほどシムオリオンに変わってしまった経験はあります。
スマホのほとんどが枠のないタイプで、右手で持つときにゲーム中人差し指の第二関節あたりがシムオリオンのマークを押してしまうことにより発生したと認識しています。
ゲーム内通貨であるから運営に文句言ってもしょうがないでしょうと当時は我慢しましたが、2年ほど前のアップデートにてシムキャッシュとシムオリオンの配置が入れ替えを行い、それだけで誤タップシムキャッシュ溶け事件は激減しました。少なくとも私の旧スマホはそうでした。キャッシュ購入の意思なくて誤タップした場合でも課金に対しては何かしらの認証が必要であり、EAはすべての苦情に対して対応できていると思っていました。
たったそれだけのことで解決できた時期もあったのです。
原因を深堀りする
シムキャッシュが溶ける事件の原因を掘り下げてみようと思います。
たぶん、苦情上げるプレイヤーにアンケート取れば、このようにプロファイルできるのではないでしょうか。

イメージ的にはこんな感じ。
タブレット端末(iPad)でプレイしている限り、シムキャッシュが溶ける事件は発生しません。何しろ、タブレット端末には広い枠があり、スマホのように持っても+アイコンには届くわけがありません。ところがスマホの場合には枠がほとんどありません。物理的な距離の問題です。
横向きでプレイするのが原則のゲームですので、手の大きな男性の持ち方はイメージのようになります。
UIのデザイン変更は非常に細かな気遣いされていると評価できますが、スマホでしか発生しない・スマホの枠と持ち方・シムキャッシュ課金の位置を検討する、以上の3点を分析し見直しただけでもこういった苦情は減ったのではないかとも考えられます。
右人差し指が誤タップしにくい位置はどこなのか、左手持ちの場合はどうなのか、プレイヤーはシムシティビルドイットをどのように遊んでいるのか、逆から考えれば別のUIデザインも考えられたことでしょう。
それはともかく、iPad mini4 とiPhone7への対応はどうなっているのでしょうか。画面解像度での振り分けなのか、それともグリッチなのか…。いまだ消えぬ+アイコンの謎。
いつも、つくづく思う。
全プレイヤーに同じ内容で配信して欲しいものだと。