プレミアリーグ15節気になるジャッジと2021Jリーグジャッジリプレイの感想

プレミアリーグ観戦記

2021年Jリーグは全日程を終えることができたようです。

関係者の皆様、お疲れさまでした。2021年のように東京オリンピックによる中断期間があり、コロナ禍の中で長いシーズンを恙なく終えたことでホッと一安心というところでしょうか。

ただ、ヨーロッパサッカー界はコロナの爆発的感染拡大により、各地で無観客試合や試合延期などのケースもチラホラと聞こえてくるようになりました。

もう2年前のことでしょうか。欧州主要リーグがほとんど中断するという非常事態に陥りました。観たいコンテンツがなくなり、仕方なくキャプテン翼くんの再放送を観ざるを得なかったあの頃を思い出します。

そうならないように、コロナの早期収束を願うばかり。

Jリーグジャッジリプレイの2021年最終回でしたので、まずはそこからスタートです。

ジャッジリプレイ最終回の感想

個人的に、私生活でTwitterは利用しないもので、このような公式アカウントがあることですら知りませんでした。

DAZNの公式マーク入りですので安心ですね。フォローさせていただきます。

ま、告知されなくてもジャッジリプレイは毎週火曜日午前中にアップされていることは、既に頭の中にインプット済み。ジャッジリプレイ中毒者としては、火曜日は何よりも優先して視聴する習慣になっているので、忘れることはないかな。

どちらかと云えば、年間通してジャッジリプレイを観たいと思っているくらいです。

気になった判定~え、そうなんですか?自己ジャッジと違う基準

最初の「GKのプレーに影響を与えた?」は、私のファーストインプレッションでは、あれはゴールでいいような、GKの視界は遮っていないし…と思っていた自己ジャッジを大きく覆すものでした。

原さんは「GKに近すぎて、影響を与えたと取られても仕方ないのかも?」とおっしゃっていて、その後に振られた廣嶋氏。

「私の判断ではオフサイド(で得点取り消し)です」とキッパリ。理由は説明を聞いていくうちに理解できましたが、あれでオフサイドになってしまうのかと、ファインヘディングシュートを決めた酒井選手が少しだけ気の毒に思う。

廣嶋氏曰く、現場では、オフサイドポジションでGKの近くをウロウロしていれば影響を与えたとして笛を吹く、そんな指導をされているとのこと。

今回のケースのようなオフサイドのルールの解釈が主流になるのであれば、DFと一緒にラインを上げ、オフサイドではない位置にポジション取り直しすることも一つの戦術になるのではないかと(当たり前⁉)。何か新手の戦術なのかもしれませんが、オフサイドポジションでウロウロしていてはロクなことがありませんね(キッパリ)。

小泉選手もGKに寄っていくのではなく、ラインに合わせたポジション取りさえできれば…残念な”幻”のゴールだったのかもしれませんね。

画面越しにイエローカード提示⁉

最終セクションは原博実セレクションで、やはり村上主審・家本主審の引退セレモニーについて挙げられていました。

うーん、実に感動的なシーンでした。選手ならともかく、審判の勇退にスポットライトが当たるなんて、ジャッジリプレイの存在も大きかったのでしょうね。ジャッジリプレイ観ていない方にもこの感動が伝わったでしょうか?というより、Jリーグ好きな人は必ずジャッジリプレイを観ていると考えた方がよいのかもしれませんね。

そして、MC桑原さんが廣嶋さんにコメントを求める。

廣嶋さんの涙、あれはファール扱いでしょ!観ていたこちらも、思わず”もらい泣き”してもうた。

そっと画面越しにイエローカードを提示…あ、涙拭くためのティッシュか…。

これからもサッカーに関わる人へのリスペクトを忘れずに、DAZNサッカー観戦を楽しもうと決意しました。

プレミアリーグ第15節~注目カードとジャッジ

ジャッジリプレイも12月第3週より、ワールドジャッジリプレイとして続くと告知がありました。とても楽しみですね。

ウチの場合も、気になるジャッジがあったものだけを”注目試合”として書き続けていければと思っています。

Aston Villa vs Leicester City

昨年の勢いがなくなってしまっているものの、選手の質は高くポテンシャルを秘めている両チーム。

ただ、ファンの視線はピッチ内だけではありません。

マッチプレビュー

☆ 主審 マイケル=オリバー

☆ 注目 ビラ スティーブン=ジェラード監督

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レジェンドそして永遠のキャプテン!ついに、ついにプレミアリーグにアストンビラの監督として堂々の帰還でございます。

☆ 注目 ブレンダン=ロジャース監督

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ジェラード監督とはリバプール時代の師弟関係。

☆ 注目ポイント

フルメンバー揃っていれば、レスター優勢なのかなと予想できますが、ティーレマンス、リカルド=ペレイラがアウトでエースバーディはベンチスタートと、若干苦しい布陣。

監督対監督の戦術対決が最大の着目ポイントか。

そういえば、ロジャース監督はセルティックで、ジェラード監督はレンジャーズで、それぞれスコッティッシュプレミアリーグで実績を上げてイングランドへ帰ってきた共通点がありますね。

個人的には注目カードなのですが、日本語の実況解説が付くカードではないことも理解しています。仕方なく、ダイジェスト版から見始めたのですが、どうも現地実況のダイジェスト版ではゲームの得点経過が分かりにくく、ひと通り見終えてから結果を知ることに。

ダイジェスト版観るというユーザーは試合結果を知らないで観る方もいるはずですし、その楽しみを奪わないという名目のもとでは、ここで言及することは何もありません。

しかし、このゲームを観てみると、2回のVARが入り、どれが得点でどれが取り消されたのか、イマイチ掴みにくい。結局、ダイジェスト版を2回も観ることになったのですけどね、状況が掴めなくて。

レスターFWハーヴィ=バーンズの技ありシュートでレスター先制。最初のVAR発動はオフサイドかどうかの検証で、結局オフサイドはなくビラのゴールが認められた模様。DFが一人だけ、ラインの押し上げに遅れちゃいましたね。

問題は2回目のVAR案件。

レスターゴール前での混戦からビラがネットを揺らします。

そこでVARが介入し…

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そういうことですか。

GKシュマイケルがボールをグランディングした後に、ビラのラムジーがボールを蹴りこんだ模様。直接手を蹴ったのではなく、ボールを蹴ったことによる衝撃で痛がっていたわけですか。

手は足より弱いですからね、GKも危険と隣り合わせの大変なポジションです。

一度はゴールを認めた主審マイケル=オリバーですが、VARからの進言もありオンフィールドレビューです。

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後でハイライト付けておきますのでご覧になっていただければ明らかですが、GKのグランディングの方が早く、グランディング=GKがボールを保持している状態と認められるのであれば、ノーゴールの判定には迷うことはなかったと思います。

このケースで、ボールではなく手を蹴ってしまったとすれば、また違った対応になることでしょう。しかし、今回蹴りこんだのは明らかにボールでクリーンなプレイです。

熱心なホームサポーターの後押しを受けて、コンサ選手の2ゴールでビラ逆転勝利!

ジェラード監督就任後3勝1敗と、状態は上がってきているようです。次節はアンフィールドでの古巣対決ですか…。複雑な気持ちで観戦することになりそうですが、好ゲームを期待したいですね。

一方、師弟対決で敗れてしまったロジャース監督。2年続けての最終節での5位フィニッシュということで、今年こそはという思いが強いのでしょうが、今シーズンの出だしは前年までの勢いがありません。

そういえばリバプール時代も3S(スアレス・スタリッジ・スターリン〇腐ったミカン)が大爆発して、プレミア戴冠まであとチョットでたどり着きそうだった翌年、スアレス抜けて建て直しが上手くいかなかったことが思い出されます。ガタガタっといきがちなんですよね。ここはロジャース監督正念場。まずは悪しき流れを断ち切る采配をしてほしいものです。

判定はノーゴール

今回のポイントは”GKがボールを保持している”とはどのような状態を指しているのかということ。

こちらはBBC SPORTの記事より。

こちらの記事内で使われていた画像の方が、当方で埋め込んだgetty imagesのものよりGKのグランディングが早かったという決定的な画像を使っています。もしよかったらご覧あれ。

以下、抜粋

(意訳)

ラムジーがゴールへ蹴りこんで一旦はゴールの判定がなされた。しかしGKカスパー=シュマイケルは地面に接地した状態で先にボールをグランディングしており、マイケル=オリバー主審はVARからの進言を受け(オンフィールドレビュー後に)ゴールを取り消した。

https://www.bbc.com/sport/football/59380837

このように書かれている(と思う)。

試合後に審判団への取材に基づくものなのかもしれません。しかしイングランドの記者さんもマッチレビューをすぐに書き上げるのでしょうから、事前に正確なルールを知らないことには書けませんよね。さすがBBCの記者さん、恐れ入りました。

話は日本に戻りますが、同様の事例(GKがボールを保持している)が【Jリーグジャッジリプレイ】でも取り上げられていたハズ。

こういう時に便利なのがYouTube 公式チャンネル。PV数多い順番に並んでいるのか、サクッと見つけられましたので、ここにembedします。

奥谷氏がGKがボールを保持している条件について詳しく解説されています。

ここで、番組内で紹介された、ルールブックに書かれていることを書き出しておきます。

GKがボールを保持していると判断される時

① ボールがGKの両手で持たれている

② ボールが手と他のもの(例えば、自分の体、グラウンド)との間にある

③ ボールに手や腕のいずれかの部分で触れている

  ※ただし、ボールがGKから跳ね返った、またはGKがセーブした場合を除く

この事例ではグランディングを②のように【ボールが手とグラウンドの間にある】と定義しています。

なるほど。

GKがボールを保持している状態のボールを蹴りこんだのでノーゴールが正しいジャッジだったようです。

ジャッジリプレイで取り上げられた内容は、上記のプレミアリーグの事例より一瞬の際どい出来事でした。どちらにも解釈できる難解なジャッジだったことでしょう。VARの導入されていないJ2でのゲームということもあり、パネラーの皆さんが同意できるジャッジを一瞬で下した主審(お名前忘れました、すいません)はナイスジャッジです。

このケースで抗議をしてしまった河田選手にはイエローカードが出されてしまいましたが、その前にもゴール取り消しシーンがあったようです。そちらは(推測)ノーファールで河田選手のファインゴールを称え、一方で主審のポジション取りに注文をつけるトレードオフもあり、お互いへのリスペクトを忘れずに議論を深めていく好番組だったと改めて感心しました。これが視聴2回目の感想です。

さいごに

サッカーのルール解釈をメインテーマとし、直近のプレミアリーグの事例に沿って紹介していこうかなという企画。ま、ケーススタディと考えればサッカーの知識が蓄積され、観戦時に感情が先走らなくなり、よりサッカー観戦を楽しめるようになる副産物的効果もありますし。

できるだけマイナーなゲームでVARの結果、ゴール取り消しとかが自分には扱いやすいかなと。下手に人気チームの難解ジャッジに手を出してヤケドするくらいなら、これくらいで丁度いい。

今後も自分のサッカーリテラシー向上のためにできる限り続けていければと思います。付け加えるのであれば、サッカーに関わる方へのリスペクトは忘れずに、ですね。

それでは。

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