年始もアツいプレミアリーグ!第20節の注目カードとジャッジについて

プレミアリーグ観戦記

プレミアリーグ20節注目カードと物議を醸したジャッジ

Chelsea VS Liverpool

 マッチプレビュー

☆ 主審 アンソニー・テイラー

ビッグマッチのジャッジと云えば、今やこの方が一番安心できますね。最近ではマイケル・オリバーかアンソニー・テイラーかといったところ。

☆ VAR担当 ポール・ティアニー⇒ダレン・イングランド(変更)

年末にスパーズ対リバプールの一戦で、ケインの足裏極悪タックルにイエロー、ロバートソンのラフプレーにレッドカードで物議を醸した時の主審がポールティアニー氏。リバプールサポの集うr/LiverpoolFCでは、事前に大きな話題となっていました。

これに赤い紙を出せない審判がVAR担当とは恐ろしい、そんな意見がありましたが、世論の高まりを受けてかダレン・イングランド氏に変更がアナウンスされ一安心といったところ。

結果は痛み分けのドロー決着でした。

当サイトではジャッジの是非に着目しておりますので、最も注目したのは開始6秒のこのシーン。

問題のシーンを画像として見つけられなかったので、スカイスポーツの公式ツイッターより。というより、扱っているのがスカイスポーツだけだったという…。

それで、スカイスポーツの公式サイトには以下のように。

最初にお断りしておきますが、sky sportsはVPNですので、有料契約していないと埋め込まれている番組内動画コンテンツは観られません。ですので、テキストで拾えるコメントの数々を列記していきます。

(タイトル)

サディオ・マネは、チェルシーでのリバプールの2-2の引き分けで退場するべきでしたか?

 セサル・アスピリクエタ:あれは明確なレッドカードです

被害者アスピリクエタ主将はレッドカードを主張する。

Thomas Tuchel says ;

マネはボールを見ていない。肘打ちしたかっただけだ。あのプレーは明確なレッドカードであり、ゲームの流れを変える可能性のあった重要なジャッジだった。

監督としては、そう云うでしょうな。確かに、前回のアンフィールドでの対戦では、DFリース・ジェームズがハンドでPK+一発レッドを喰らい、一人少ない状態で不利な戦いを余儀なくされましたからね。

辛口コメンターとして有名な、リバプールOBのキャラガー、ユナイテッドOBのギャリー・ネビルの元英国代表DFの両名のコメントとしては以下のように。

Jamie Carragher says :

これは「オレンジ」カードに匹敵すると思う。開始6秒のこととはいえ、マネの肘が顔面を捉えていたのならば、それは退場で然るべき。実際当たったのは手首に近い方の前腕だった。

Gary Neville says:

マネがアスピリクエタを視界に捉え、何かしらの意図を持って肘を振ったようには見えない。マネの肘にアスピリクエタの顔が当たりにいっているようなもので、マネが意図的に顔を狙ったようには思えない。

リバプール戦のスパーズとリバプール戦のチェルシーは、スカイでの試合以来、私が見た中で最高のゲームの1つです。これは、VARの場合です。たとえば、サディオマネの肘やアンディロバートソンの退場など、間違った決定が下されています。私たちはプレミアリーグの役員と良い場所(=スカイの討論番組)にいます。

ユナイテッドOBで、リバプールをディスることにかけてはピカイチのコメントを発するネビルにとっては珍しくリバプール寄り、いや、審判擁護の発言をされていました。

解説陣の中でも、チェルシーレジェンドのジミーフロイドハッセルバインクは、当然のことながら一発レッドを主張。残念ながら、顔に腕が当たったんだからレッドでしょ、というような根拠のない話に終始した。

ここで、イングランドの元主審ダーモット・ギャラガー氏が発言します。

Dermot Gallagher says :

‘Reckless challenge, not dangerous’

状況の組み合わせから、個人的にはイエローカードだと思う。賢明な挑戦ではないが、彼は前腕を持ってリードしている。マネは飛び上がるための反動を用いている。

マネが反動として使った腕の動きは相手を傷つける武器にしているとは思わない。マネは確かに肘でアスピリクエタの顔面を打ってはいない(=肘ではない)。マネは常に空中でボールを見ていて、アズピリクエタの顔面を意図的に狙っていない。ですので、イエローカードのジャッジが妥当なところ。(マネの行為は)無謀なチャレンジ、またはラフプレーといった類の話ではありません。

審判目線でVAR担当のようにスローで何度も観た場合には、このように見えるということ。スロー再生のない現場の主審は、これらの事象を自らも走りながら一瞬で判断しなければならず、とても大変なお仕事だと思います。

また、”he doesn’t size up”という表現があり、当方ではマネは顔面を意図的に狙っていないと訳しましたが、何か独特の言い回しのようです。もし、本人の意図通りに訳せていなかったらゴメンナサイ。

私見 ジャッジの妥当性

マネの振った腕は、意図があったかどうかに関わらず見栄えが悪いことは事実で、イエローカードのジャッジは妥当のように思われます。もし、アスピリクエタがあのシーンで負傷交代を余儀なくされるほどのダメージを負ったのであれば、それはそれでレッドカードを出されても納得のいくところ。

ただ、アスピリクエタはゲームに最後まで参加できていて、プレーでやり返すチャンスはいくらでもあったのにチェルシーは勝ち点3が取れなかった。それだけのこと。

問題のシーンも、細かくみてみると、先にマネの方が着地地点に入り飛び上がっており、アスピリクエタは着地予想点にも到達できず飛び上がれてもいない。つまり、ボールに対して遅れて着地地点に入ったアスピリクエタはプレイしていないというか、競り合いの状態にもなっていないということ。

ボールにプレイしていたのはどちらなのかということでもある。

もし、マネの腕が顔面にヒットしていなくて競り合いの状態になっていたら、角度的に空中でアスピリクエタのレイト気味のショルダータックルを受ける形になり、危険に晒されたのはマネの方である。

見方によっては、アスピリクエタの行為は【当たり屋】のように見えるということだ。自分が深刻なダメージを負うことなく、事後に何かを要求する当たり屋稼業。もちろん、目的はマネ潰し。レッドならば都合がいいし、イエローでも制限を掛けられるので有利に試合を進められる。チェルシーの場合、コバチッチとアスピリクエタは毎度のことながらマネを狙ってきますからね、実に狡猾に。

こうやって観戦している私のようなサッカー素人がそう見えるのだから、審判団が毎度行われる仕掛けに気付いていないとでも???

マネはイエローカードもらったので、彼の目的は半分は達成されたのではないでしょうか。実際、得点は獲ったもののマネの凄さも鳴りを潜めてしまいましたからね。既に作戦は成功していますし、SNSで放言なんてやめてそこら辺りで収めようよ、アスピリクエタさん!

他の英国系メディアの反応 BBCやプレミアリーグ公式サイトは?

BBC sportによるタイトルは

チェルシーの2つのゴールがリバプールから勝ち点2を奪い、結果的にマンチェスターシティの独走をもたらした、と。

そして問題のシーンについては

開始して間もなく、マネはアスピリクエタを高い位置で水平チョップしたが、イエローカードだけで免れた・・・。

https://www.bbc.com/sport/football/59792567

ま、ここまでしか書けないでしょうね。

公式サイトには、問題のシーンについて特段記述されていませんでした。

ま、スタッツの確認などに。

そして、YouTubeのDAZN公式はこちら。問題のシーンはハイライトには含まれておりません。

得点は2点ずつ入りましたが、ゴールキーパーノーチャンスのファインゴールばかりで、非常に見応えのあるナイスゲームでした。

次はロンドンでのビッグゲームより。

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