エピックビルのサンショクシリーズの完成に向け、日夜努力を重ねてきましたが、その種類の多さ・時間がかかる・高額な建設費用の三点にヤラれて嫌気が差してきました。
少しでも簡単なサンショクを探せそうなものは何かということで、第2弾の企画を考えてみました。
テーマは
「旧市街の家はサンショク」
通常は、最終段階のサンショクを探すことにしていますが、旧市街の家だけは別のアプローチでサンショクが成立していました。
今回は狙ったデザインの住宅を簡単に作れる方法も伝授します。旧市街の家だけしかできないトリックです。
旧市街住宅の特徴
2020年9月ごろ、市長パスシーズンⅨでは中世をテーマに展開され、地形カテゴリで城壁区画のシリーズとともに登場したのが”旧市街の家”です。
密かに人気のあった山地エピックビルもどきかよ、しかも人口数少ないし…とガックリしたかもしれません。一方、中世を意識して街づくりする場合には壁シリーズとの相性も良く、派手な朱色の屋根を活かした方法で街づくりしている方もいらっしゃるかもしれません。
謎に包まれた旧市街の家。みなさん、どのように使っているのでしょうか。
ちなみに、建物につく名前はドイツ語圏ベースかと思われます。中世のドイツ、オーストリア辺りを連想させます。
基礎的なデータ
段階数 | 人口数 | 第二段階 比率 | パターン |
---|---|---|---|
基礎段階 | 0 | 3種類 | |
第一段階 | 60 | 20.0% | 3種類 |
第二段階 | 300 | 100% | 3種類 |
なんと、2段階のみで完成してしまう、簡単な住宅。
そして、最大人口数は300人です。
この住宅は人口数は全く切り離して考えるべきで、その見た目からも「山地エピックビルのライト版」みたいな位置づけです。エピックビル建設にかかる手間や費用を考えると”お手軽”な点がおススメですね。
☆ アサインメントでは1回のアップグレードで1200ポイントが設定されている優遇された住宅
☆ 所得予想での表示は必ず標準住宅
☆ アップグレード時のアイテム要求数は多め又はアイテム難易度が高め。経験値も若干高め
⇒二段階で完成するとはいえ、最大人口数から考えると納得いかないかも
☆ インフラ需要値は「1」
⇒地域で建設する場合には、各地域のインフラ加算項目が適用されます
高低差について
見た目の問題ですが、当方の見立てではパリ・ロンドン住宅、いわゆる低層住宅よりも更に低い超低層住宅のようです。

高低差の話は主観になりがち。たぶん、低いです。
パリ・ロンドン住宅でも十分視認性はよいですし、旧市街の家は屋根の朱色を活かせばいいのかなと。
個人的に思うのは、グリーンバレーの地域インフラ施設である「有機食品市場(2×2)」と相性がいいと思っています。

どこかに有機食品が2棟あります。
うーん、見事な馴染み方かも。
個人的には、旧市街の家はグリーンバレー推しです。
細かいところが気になる…石の道路?
ラテンアメリカ地区住宅と同様に、旧市街の家を設置してよーく見るとおかしな空白が発生していると気付かれる方もいらっしゃるかもしれません。
おかしな空白とは、道路設置条件面に必ずついている赤系の石を敷き詰めた通路みたいなものがその正体です。
地面のベースがベージュ系のサニーアイルズやサボテンキャニオンだと”おかしな空白”に見えるし、ベースがグリーン系のライムストーンやグリーンバレーですと違和感のある隙間っぽく感じてしまうかもしれません。
ただ、上の上の画像のように並べると、あたかも歩道が新設されたように見えたりしますので、デザインの一部に加えるのもアリかと。
旧市街の家 住宅画像
道路設置条件面からの画像を正面とします。
ゲーム内時間により日差しの具合で見え方が変化するため、住宅アイコン内の画像を使用。
基礎段階 迷彩柄?何かが被さっている!

基礎段階ですので、人口数ゼロ・破壊不可・インフラ要求ナシの条件はその他の住宅と同じです。この旧市街の家だけは基礎段階が土台部分ではなく迷彩柄の建物風になっています。ここがポイントでした。
基礎段階だと3つまでしか建てられない決まり事ですので、通常ゲームで同じ住宅を3つ並べることは難しいでしょう。
しかし、神企画「シティデザインチャレンジ」のお陰で超簡単でした。
サンクスEAさん、ナイス企画!
第一段階 青い屋根
よーく見ると、基礎段階と同じデザインが3種です。
(注 真ん中と右で順番が入れ替わっています)

どこのエリアに設置しようと必ず”浮く”ほどの刺激的な配色。
たまーに目撃しますね、第一段階のみで街をつくっているプレイヤー。
それぞれの個性ですから…自己満足ゲームなんで。
最終第二段階
ここまで来て、ついに掴んだ鉄板法則。
以下の画像をご覧ください。

第一段階の住宅配置そのままでアップグレードしてみました。
見比べると、同じデザインで屋根の色違いがお分かりいただけると思います。
旧市街の家は基礎段階から3種類、最終第二段階まで同じ建物のデザインが引き継がれているものと考えられます。
住宅別 サンショクの法則
ノーマル住宅・パリ・ロンドン・トウキョウ住宅は地価が影響しています。
検証はできていませんが、基礎段階から第一段階へ上げるときの地価で最高級住宅・高級住宅・標準住宅(所得予想)が振り分けられ、そのままの所得予想が引き継がれるのかなぁと。高級住宅で第一段階が建つと最終まで高級住宅の振り分け内から選ばれていく、みたいな。
各住宅ともにサンショクありますが、私が知りたいことは最終段階のサンショクの法則についてです。型(デザインで)はなく”色目の振り分け”は第五段階建設時に抽選されているのではないかと考えています。
一方、最初から標準住宅オンリーの住宅について気になるのは色目の抽選だけ。
地域住宅
第五段階からの振り分け(デザイン+色目)
第五段階3種 → 第六段階6種3色
ラテンアメリカ地区住宅
第三段階からの振り分け(デザイン+色目)
第三段階2種 → 第四段階3種3色
旧市街の家
基礎段階からデザイン固定で最終まで引き継がれる。
色目は段階数による
まとめるとこんな感じでしょうか。
今のところコチラで把握しているのはここまで。
狙って作る”旧市街の家”
法則性さえ分かっていれば簡単!
基礎段階で狙ったデザインを選択できればいいのです。たったそれだけ。
- step1
- step 2
同じデザインのエピックビルを建てるためにFBを使った手法があると聞いたことがあります。いわゆる時間巻き戻し系ですね。
ただ、旧市街の家だけは何度かキャンセルするだけで狙ったデザインの建物が必ず建ちますので、好みがあれば狙ってみてはいかがでしょうか。しかも短時間で安心の(?)FB連携ナシです。
最終第二段階に色違いは存在するのか?
常に最終段階の住宅のサンショクを探すことが日課になっています。
当然、旧市街の家も何度か見比べてみました。

日差しの程度で窓の色に若干色違いがあるようにも見えますが、少し動かしてみるとイッショクだと判定できます。
念のため、夜時間も確認します。

間違いないですね、最終第二段階はイッショクです。あと残り2種類も調べてみましたが全く同じデザインに色遣いでした。こちらの都合上、画像の掲載は割愛させていただきます。
あとがき
低層で視認性が良く、赤い屋根或いは青い屋根で何かを主張するにはもってこいの住宅、それが旧市街の家なのかもしれません。
当方のように人口増加派にとってはコンテストアサイン以外で建てることもせず、なんでこんなもの考えたのかと画面へ向かって愚痴っていたりしました。
あくまでブログネタとしてですが、実は様々な仕掛けが施されていて、調べながら書いていく作業が楽しい住宅でした。チョットだけ惚れてしまったかも…?
最後に、実戦で試してみたいことが一つだけ。
それは、フロスティーフィヨルドの右側のエリアで旧市街の家建てたらどのような化学反応が起きるのかです。赤い屋根が白くなってピンク系になるとか…?青い屋根が水色に見える…とか?
今、私のフロスティーフィヨルドはパンパンにフル開発してあり、何かを建てる余地がまったくありません。唯一の心残りです。
そのうちGTHQ経由で誰かの作った街をみて研究してみようかな、と。
それではここまで。