ハロウィンと聞いて思いつくキーワードとは
「仮装」「カボチャ」「渋谷」
日本人って発想が貧相なのでしょうか?私だけかも…?
よくわからないうちにこのゲームにも配信されていたハロウィンの公園アイテムセールについて私なりにまとめてみました。
このブログに載せる以上は、「人口増」に主眼を置いた説明になります。
ご了承くださいませ。
これ、実は長期に渡る人気アイテム説
この企画というか公園アイテム見るの4年連続くらいだと思うんですけど、記録に残してないのでわかりません。実は3年連続かもしれません。
相も変わらず同じアイテムということは、余程アイディア枯渇か、逆に何かの理由で人気がある、ということのどちらかですよね。
とりあえず、何年も見たことある古株さんをサッと紹介します。

この画面に入っている4アイテムは何度か見たことあります。
スペックがどうなんでしょうか?
当方は人口増にしか興味がありませんし、公園カテゴリは序列が下位なので、ざっと眺めているだけでしたが…
思い出したのです。
たまに「恐怖の館」が人口数稼いでくれることがある、ということを。
そこで、スペースと金鍵に余裕のある3号機アカウントで詳細を研究してみることにしました。
ハロウィンセールアイテム説明
何から説明開始していいのかわからないので、とりあえず思いついた順番に説明していきます。
荒れ果てた鐘楼

早速分析始めてみました。
このアイテムは通常の都市内特化アイテムと違い、基準点が違うようです。通常アイテムは基準点が設置した時の建物の中心にあって、その効果範囲は長方形または正方形で測るというものです。
この施設は角の部分に基準点があり、そこから数えていくつ、そんな設定になっているようです。
8×9の8とは
道路設置条件面と並行に角の基準点からの長さを表し、
8×9の9とは
道路設置設置面と直角に角の基準点からの長さを表しているようです。
このアイテムは建物の中心から数えてはいません。
(フツーの特化施設とは違った場所に基準点がある)
ホーンテッドマンション

こちらも荒れ果てた鐘楼と同様に、計算されているようです。
どちらが効果高いのか、見当も付きません。同じ2×2サイズですが、右へ行くのか左へ行くのか、それだけのような気がしますが…
住宅カバーできる数で比較すると、
荒れ果てた鐘楼が18軒
ホーンテッドマンションが14軒
と、荒れ果てた鐘楼が上回っています。今のところ荒れ果てた鐘楼優勢です。
(このような標準的な道路を引いた場合になります。)
パンプキンマンの像
コイツがクセモノでした。自身のサイズは1×2サイズで、スペック上は公園カテゴリでいえば「穏やかな公園」とほぼ同じです。穏やかな公園は効果範囲が6×10となっていて、掛け算で面積だけ比較すると若干パンプキンマンの方が上回ります。

7×9は前出の2つと同じ設定で、基準点は建物の角にあってそこからの長さを表していました。
ところが、たまたま置いてみた場所の近くに住宅があったようで、その住宅はこの計算方法ではあり得ない位置で特化の効果が働いていること判明しました。
「これは何?」ってなりますよね。
色々なところに置いてみて分析を進めました。

公表スペックの7×9だけでなく、基準点の下方向にも(住宅に)特化範囲が届いていること確認できます。
この位置に住宅なければ気づかないような「隠れボーナスエリア」的なものを感じます。

今度は、先ほどの位置より道路一本分左へ動かしてみた実験用ショットです。
先ほどのショットに加えて5軒も特化効果範囲に加わりました。
ポイントとしては、道路に本来の特化範囲が表示されていることになります。それは基準点の垂直面の直線上にあり、スペック表の数字の特化範囲はここですよ、と示唆している。それと同時に数字以外の何かが存在しているようです。
つまり、
パンプキンマンの像には隠れボーナス特化エリアが存在し、スペック表だけでは知ることのできないお得なエリアがある。
これなんですよね。隠れたボーナスを論理的に探し出していく、これこそゲームの醍醐味です。
特化効果としては25%という地味な数字です。しかし、エリア的に9軒余計にカバーしてくれるポテンシャルは侮ることできません。
その他のハロウィンアイテムは?隠れボーナスエリアあるのか?
この点について全部調査してあります。
とりあえずスクショ2枚だけ貼っておきます。
荒れ果てた鐘楼とホーンテッドマンションについてはスクショのとおりです。住宅入れて撮ると更に説明難しくなるので、自分で確認後、広いエリアで撮影その後加工してあります。
パンプキンマンの像同様、角の基準点からの垂直面・並行面共に隠れボーナスエリアが住宅1軒分ずつ存在します。
その他のハロウィン公園カテゴリアイテムとしては
ホラーゴーランド・恐怖の館
不気味な公園・モンスターツリー
これらも確認出来ていて、ハロウィンコレクターズアイテムの「墓場」も同様に隠れボーナスエリア存在します。
ハロウィンコレクターズアイテムの「呪われた沼地」は基準点が建物の中心地にあるタイプで、通常の都市内特化アイテムと仕組みは一緒ですので、隠れボーナスエリアの存在は認められません。
設置方法
ここまで説明して、ご理解頂けていたなら、次は設置方法の説明が必要ですね。
基本的に方向がある特化アイテムですので、その特性上「箱庭の端っこ」に効果を発揮します。

未完成エリアですが、こんな感じにすると良さそうです。
これではイメージ湧かないかと思いますので、少しだけ作ってみました

全て住宅で作れれば良かったのですが、この作り方では25%が20軒にかかっていることと、そのブースト数値がわかるかと思います。設置方法考えれば、このアイテムかなり強力です。
ジャンルは異なりますが、1×2サイズでの比較では「大学のアートブリッジ」に迫る数字を出してくれるはずです。
ここでは首都の端っこで説明しましたが、地域でもオススメできるところあります。

画像見れば、どこかわかりますよね。
※メイン機でのショットに切り替えてあります。
このエリアは幅12が続いていくので、できるだけ小さいアイテムで特化を盛らないと人口数稼げません。その点で1×2サイズのパンプキンマンは最高です。
とりあえず20コほど、パンプキンマン購入です。

こんな感じで早くも大活躍しています。1万ほど人口ブーストに成功です。
とはいえ、このエリアは住宅を集めてマックスの効果を、とはいきません。何しろ狭いんで、このエリアは。
方向を変えたり、配置換えを繰り返しながら最大の効果を生み出す、ただそれだけです。
時には「穏やかな公園」や「桜公園」の方が上回ることありますので、じっくりと取り組んでみてください。たとえ、エリアが重なったとしても、公園カテゴリのブースト上限値100%は変わらないので25%では超えることありません。求めるのは最大値です。
特殊なアイテムの為に…
オメガタワーの相方にできないか考えてみました。
道路接続をして、設置してみます。

このショットでは設置できていますが、道路を破壊するとおかしな方向に動いてしまう為、地形カテゴリの橋のようには設置できません。
パンプキンマンは道路接続あってこそ活躍するキャラクターのようです。
最後にまとめる
そもそも、シムシティというものは、「数字の積み重ね」が大事なパズルゲームの一種であり、ごく一部のマニアに根強い人気のあるものであったはずです。
ソーシャルゲーム化して課金してくれるプレイヤーを増やすことにシフトしたことは理解できるが、30年も続くコンテンツには計算して想像するDNAが支持されていたからに他ならない。
そういった意味では、今回の「ハロウィンアイテム」のセールは楽しませていただきました。
本来は、特化アイテムはここまで分析する必要もないかもしれませんが、結構深いところにあるポイントに私の分析魂が触れてしまったようです。
自分では正しいと思って書いていますが、間違っている可能性もあります。このサイトはアンオフィシャルですので、ファンサイト規約に則り、当方に配信された内容を分析しただけですので、その点はご了承頂いて、御自身で試しながらプレイしていただければ幸いです。